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小さなトマトで大きな感動を

~感動するほど美味しいトマトを安来から届けたい~
この想いを持って私たちは日々トマトづくりをしています。美味しいものを食べるとうれしい気持ちになる、誰か
に教えたくなる、大切な人にも食べて欲しくなる。私たちはそんな日常の中にある小さな幸せを届けたいと考
えています。そんなトマトを作るために私たちが取り組んだこと。それが「感動するほど美味しいトマト」を作り
出す理由なのです。

皆さんご存知のように一般的なトマトの旬は6月~9月。夏場のトマトは強い日差しを受けて育ちます。この時期のトマトは35日程で成熟する早熟なので、収穫量は増えますが、味が大味になってしまうことがあるのです。
しかし、農の郷ファームのトマトができるのは11月初旬~7月下旬。寒くなり始める頃に成熟するように苗を植え、栽培を始めます。それは50日程の時間をかけてゆっくりと成熟させていくため。その分、収穫量は少なくなりますが、夏場のトマトに比べると糖度や旨味がギュッと凝縮された美味しいトマトが育つのです。

農の郷ファームではアイメック®(フィルム農法)という日本で開発された特別な農法を使ってトマトを育てています。アイメック®は特殊なフィルムを使って、土を使わず、水分も極力与えないという農法です。
トマトにとってはとても過酷な環境ですが、その分果実の中に旨味がぎゅっと凝縮され、甘くて美味しいトマトができるのです。厳しい環境で育つCOROCOは同じ品種のトマトと比べると大きさが小さいのが特徴です。
さらにこの農法は土を使わないので、害虫や病原菌、バクテリアやウィルスなどから守られ減農薬での栽培が可能です。農の郷ファームのトマトは安心で安全な環境で育っているのです。

農の郷ファームでは、施設園芸先進国・オランダで開発された温室ハウスを使用しています。フェンロー型(ダッチライト型)とも呼ばれ、小さな屋根が連なった形が特徴です。このハウスは骨材を細く小さくすることで、光を遮る部分を少なくし、採光性が高くなっています。そのため、まんべんなくトマトにたっぷり日差しを届けることができるのです。また、軒高が高く喚起効率が非常に良いため、徹底した環境コントロールが可能となり、高い品質を保つことができます。
美味しいトマトを追求した結果、ようやく辿り着いたのがオランダ式ハウスだったのです。

農の郷ファームは島根大学発ベンチャー企業第5号の認定を受けて、島根大学と共同でトマトの研究を行っています。大学との共同研究では、リコピンやGABAといったトマトに含まれる注目の機能性成分や糖について分析し、常にもっと高機能性がある高糖度なトマトになるよう努力を続けています。また、栽培についても質の良いトマトをより多く生産するための栽培方法を模索し続けています。
そして、今後は農の郷ファームのトマトを使用したトマトジュースなどの加工品の開発も行います。生果だけでなく加工品でも楽しんでいただける取り組みを行っていきます。

ものづくりに並々ならぬこだわりを持つ安来人。そんな私たちが行うトマトづくりは、日々美味しいトマトを作るための細やかな心配りを大切にしています。
まず、トマトの栽培環境をしっかりと管理するため、ハウス内に事務室を設けて、トマトの成長を管理できるようになっています。
そして日々の業務はトマトの完熟度を一つ一つ確認しながらの収穫から始まり、丁寧に梱包して出荷をします。
出荷の作業が終わったら、苗木のケアです。不要な葉を落とし、栄養が果実に行き届くよう苗木をまっすぐになるように高さと位置を調整します。
毎日トマトをしっかりと顔を合わせながら育てること。これが私たちのトマトづくりのこだわりです。

ハウス内には、働き者のスタッフが他にもいます。それは…ハチ。実はこのハチはハウスでのトマト栽培に欠かせない役目をしてくれています。それは、トマトの果実を作るための受粉です。彼らが日夜働いてくれるので、農の郷ファームにはたくさんの真っ赤なトマトが実るのです。